touring


今までバイクでおとずれた素晴らしい場所


北海道 1,500kの旅路

2004.08.07-15
お盆休み9日間をフル活用して、北の大地北海道へ
2度めの北海道、バイクで訪れるのは初めて

茨城は大洗港まで自走、
そこから北海道は苫小牧港まで、 およそ20hの船旅
夕方18:30に出航し、翌午後13:00過ぎに到着する
出発の前日は、嬉しくて緊張して眠れなかった



   
 
【8月7日】
何とか大洗港到着
向かう途中、突然エンジンが止まり、一瞬北海道断念か!?と…
原因はたぶん、タンク内の空気の関係?だと思う
キャップを開けてやったら、かかった  よかったぁー
ほんと焦ったぜ

そして荷物
何だかんだ言って、2人とも相当コンパクトに おさえられた
相方は、工具を搭載してるから、あたしより重い

この日は相当暑く、灼熱地獄を港まで自走したため、
港に着いた頃にはぐったり…先が思いやられる
【8月8日】
フェリーは雑魚寝だけど、快適そのもの
何回も海一望のお風呂を楽しみ、
何度も現在の航路を確認したり、あっという間に苫小牧に到着した

今日は行けるところまで行っちゃおうということで、
ぐずぐずせずに走り出す
一路釧路を目指す


日勝峠を抜ける
この辺り、熊がたくさん出没するらしい

途中、同じフェリーだったSRとか、
モトクロスとか、たくさんの人を抜きつ抜かれつ
苫小牧から、北上する人、あたし達のように東へ向かう人などいろいろ

そして…
ここが十勝平野か!何か聞いたことある
写真じゃちっとも分からないけど、
眼下にはひろーい平野が広がってた
 



辺りはだいぶ暗く、日勝高峠のキャンプ場(有料 200円くらい)に決定
ここは五右衛門風呂があった 初めての経験でわくわくしたけど、ぐらぐらゆれて難しかった

そして何度も言うけど、この辺はよく熊が出るらしく(キャンプ場内にも「熊注意」の看板…)
夜はびくびくしながら寝袋に入り、小さな物音に本気でビクつく
…翌朝、無事を確認

朝食にカップラーメンをとり、出発
今日はどこまでゆけるかな

【8月9日】

帯広を通り過ぎ、海沿いの38号を東へ走る
何だか荒廃した世界の果てみたいな景色が広がる

そして釧路に到着



絶対見てみたかった釧路湿原
バイクで行けるのは途中まで 駐車場において、てくてく歩く
遊歩道途中では、おっきな蛇に遭遇

思った通りのどでかい大地にしばし感動

野生の鹿の群れも目撃
うるさいマフラー音で驚かせてしまった…




湿原でぼけーっとしてたら 突然の雷雨
いそいでカッパを着て、北上  先を急ぐ
雨にたたきつけられずぶ濡れになり、もう笑うしかなくって、
ようやく 今夜の目的地「 鶴居村村営キャンプ場 」へ到着

このキャンプ場は無料で、バイカーに大人気とのこと、行ってみるとアメリカンから、
オフロード、ネイキッドにレプリカと、 いろんな種類のバイカー達がおのおのテントをたてている
独り者もたくさん
あたし達のお隣さん(聞いたところ、地元が同じでびっくり)、何ともう半年もここでテント生活を送ってるらしい
驚いたけど、結構ある話らしく、 快適なキャンプ場を見つけると家を建て、
そこを拠点に北海道を旅するとか……いいなぁー

そして食品の買出し
キャンプ場から徒歩5分くらいのとこにAコープがあるから便利、冷えたビールも美味しい道産野菜も手に入る
そして、何といっても一番良かったのは、温泉がすぐそばにあること
緑っぽい茶色っぽい色の温泉で、雨でびしょ濡れになった身体をあっためる
最高に気持ちよかった!  温泉好きにはたまらん


  物干しロープにずぶ濡れになった衣類を干す
旅の最中、このロープのお役立ち度はかなり高かった
ビニールシートとロープで即席の屋根を作り、バイクを停めたりも出来る

絵的に決して美しくない、我が家
883と牛とゴミ袋にくるまれた荷物
 
     
  牛、迷惑そうだね

【8月10日】


鶴居から391号線を北へ、霧の摩周湖に到着

麓は晴れ、山をぐんぐんのぼり、湖の近くに行ったら、
途端に霧雨になった 恐るべし摩周湖
売店で怪しげな「名物!摩周メロン」を購入、家に送る


霧の摩周湖 やっぱり霧に包まれていました
何か魔物が住んでそう、きっと住んでてもわからないんだろうけど


摩周j湖から屈斜路湖を抜け、峠もいくつか抜けて、北見も過ぎ、
またまた峠を越え、 ついには日も暮れはじめ、
果たして今夜のお家はどこなのかなーと不安に。。。
何だか寒くなってきたょ

しばらく走っていると見えてきたのは、
国立公園層雲峡のキャンプ場の看板+「熊注意!」の看板
近くにはかんぽの宿もあって、温泉も満喫できる
助かった!ここに決定
確かここは無料じゃなかった 300円?くらいだったかな

温泉がすぐそこにあること、炊事場、トイレが綺麗なこと、
芝生が綺麗で人があまりいないことなど、なかなかいいとこ だった


   
8月11日】
うんまい旭川ラーメンを求めて、旭川へ
結構都会でびっくり

駅近く、「ぴーこっく」で初旭川ラーメン食べる
あっさり系、でも美味しかった
関東でも人気店の「山頭火」もあった
ここが本店とは知らなかった
旭川動物園も行きたかったな

そして富良野方面へ

いままですいすい走ってた道路も、さすがは観光地富良野、
ちょびっと渋滞、レンタカー率非常に高し


 
 
photo at ゴローさんの家……
  今日は富良野のゴローさんのお家に行く約束
私はあまり行きたくなくって、
約束反古を試みるも、
連れの執拗なる説得の上、 断念 

行ってみると、案の定ちょー混んでいて、うんざり
でも驚いたのは、すごーくかっこいいチョッパー軍団も訪れていて、
ふつーにゴローさん家で記念撮影してたこと

ものすごく観光地化されていて、ゴローさん手作りのお風呂も
何だかなーという感じだった

今晩は、富良野の山の上の方、無料のキャンプ場にテント設営

あたりは既に真っ暗で、道に迷いつつ、
こんなところにキャンプ場あるのかねーと心配しながら、
山の中を暗闇に向かって走り続けると、やっと出てくる隠れキャンプ場
どちらかと言うと、車のキャンパーが多かったかも

でもサイトは広いし、芝も綺麗だし、川のせせらぎも心地よし、
なかなかのキャンプ場でした
天気が良いと、最高な富良野の景色が見られるらしいけど
残念ながら、私たちは天気に恵まれなかった



   
8月12日】
富良野から、237号線を南へ
日高からは紅葉山を抜け西へ、夕張方面
ここの峠はきつく、終始びびってへっぽこ運転に徹した
一体何台に追い越されたか…数え切れん


今日は特に目的地を決めていなかった
適当に走ったのだけど、途中で せっかくだから 小樽まで行ってみちゃおうということになった
よし、最後の宿泊地は小樽
に決まりだ



札幌からは、北海道ではほとんど意味がないと思われる高速にのる   直後、 突然の土砂降りに雷様
あまりの激しさにカッパ、サングラスは役立たず、全身どぶねずみ
とにかく顔が痛くて痛くて、それでも止まりたくなくて走り続けたら、 お陰で、顔、特に唇がキョーレツに腫れた
そういえば…雨に打たれてる最中ずっと、ビンタされてる位の痛み こらえてこらえてこらえたら、チョースケになっちゃった

ただの土砂降りも、バイク走行中は必ずや凶器になる

今までもいろいろ過酷な目に逢ってきたけど、 この日が一番だった  
事故る怖さも、寒さも、痛さも 何もかも



本当に綺麗だった 小樽運河






  そして…小樽に着いた途端、嘘みたく雲がとれ晴れました
日ごろの行いなのか、何だってのか…
小樽駅のインフォメーションを、ずぶ濡れで歩く姿は相当場違い

ぼろぼろの状態でキャンプ場へ(名前は忘れた…)
山の方へあがっていったとこにある

夜は街へ繰り出し、まずは美味しいお寿司で最後の晩餐
小樽のウニはゾッとする位おいしかった

飲み食い足らず、小樽運河をフラついてると、
入り口にハーレーが停まってるお店を発見!
何となくつられて入っていったら、中はインディアンジュエリーと
ライブスペース有りのバーになっていた

ウエスタンな格好したお姉さんに誘われるまま、
バーでお酒を楽しむことに
既に何人かのバイカーと、不倫旅行中と思われるカップルなどがいた

地元小樽出身のジプシートラベリングバンドのライブ
素敵なお姉さん(Vo)とお兄さん(Gu)2人組
この人達は、よく ハーレージャンボリーなんかで歌ってるらしい
ちなみにお姉さんの愛車はスプリンガーとのこと!

そして酔い宵の夜はふけていきました……

  8月13日
最終日、早起きして登別まで行くことに
小樽から南へひた走り、フェリー就航港苫小牧も過ぎ、
地獄温泉  THE登別へ
温泉好きとしては、一度は入ってみたかった

いまどき有り得ないほど怪しげなエロ看板を横目に、憧れの登別温泉到着
日帰りで、 「石水亭」 の温泉入浴
乳白色の湯と、ほとんど人の居ないだだっぴろいお風呂の数々
北海道ツーリングの疲れも吹っ飛んだ

地獄谷でちょっくら観光して、そろそろ苫小牧港へ向け出発
うー…
ほんとに最後の最後  フェリーの乗る直前
また我々バイカーは、奥の奥、相当狭いとこにあたふたと押しやられる

かなし、さびし
 


 

   
   
フェリー出航直後  船から苫小牧の工業地帯を望む
空がほんとに燃えてる  なんだか感無量


   
今回は初めての長期テント暮らし
笑いも涙も何でもありで、休み休み1500kを走破

バイクで走る北海道は何もかも最高
道民も、景色も、食べ物も、
ほんとにすべてが素晴らしかった
そしてほとんどの道(山奥ですら)も綺麗に整備されていて、バイカーに優しいのだなと感激

北海道到着直後は、わくわくどきどき、
帰りのフェリーに乗る頃には、また絶対来よう、その時も必ずバイクで!
と心に誓いつつ帰路についた

毎日の野営もすごく面白くて、「今日はここに家を建てようか!」と、
テント設営の手さばきも日に日にすごいものに
2人ともテント設営中は無言、 手際の良さは一級
  
コアキャンパーも夢じゃない

次の目標は四国
船旅も良いけれど、出来れば自走で行ってみたい

   


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最後に、私たちの辿った変てこなroute



   
   
 
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